負けの壁Ⅱ
日本でただ一人、いや世界でただ一人であろう競馬予想学者の馬券王矢口が、世の負け組の前に厳然として存在する「負けの壁」について行動経済学的視点と確率論的視点から解説した「負けの壁Ⅰ」では馬券購入者の愚行にフォーカスした。
その続編の今回は競馬予想家無用論を説く。
馬券王の能書きはこの「負けの壁Ⅱ」で52タイトルになるが、これまで知られてこなかった競馬予想家の生態について数多く語ってきた。
俺がなぜ競馬予想家無用論を唱えるのか、それは予想も理論も勝負も何もかもショボショボのザコであり、奴らが負け組を増産し続けているからである。
俺は勝負事にあたっては常に真剣勝負している。
競馬などのギャンブルだけでなく、ジャンケンやクイズであっても常に真剣勝負。
馬券王になるずっと昔のガキの頃から、この勝負勝ったら100万、負けたら片腕ヘシ折られる、こういう気持ちで戦ってきたんだよ。
勝負事に大きいも小さいもねぇ、勝ち負けってなったら勝つしかねーだろって。
俺が競馬を始めた1999年、競馬場で数度見かけた競馬評論家の大川慶次郎氏が死去した。
渋沢栄一の曾孫で慶大卒の大川氏が12鞍馬単全的中パーフェクトをやった事があると聞いて、この人は競馬の神様で間違いねーと俺はこの20年間思い続けている。
俺は大川氏についてほとんど知らないが、この人は果たして予想印を付ける段階で回収率という数字を重視した事があるのだろうか。
俺が思うに答えはノーだ。
大川氏は俺と同じで予想印を付ける段階では回収率という数字を重視しなかったと思う。
競馬やギャンブルにおいては先ず的中させなければ回収はないからだ。
雑誌巻頭企画「『競馬最強の法則』掲載」で回収率5522.5%を計上し、アメブロ無料予想公開の1万円転がしでは「回収率5481.8%」を計上している俺が回収率を重視してない訳がねーって事は勘違いのねぇように一応断っとくわ。笑
競馬予想家無用論の核を成すのは均等買い回収率だ。
均等買い回収率というモノが、腐りきった競馬予想界による負け組増産の根源だ。
この能書き「負けの壁Ⅱ」は2020年第87回東京優駿(日本ダービー)数日後に綴っていて、俺はダービー当日HP&アメブロの無料予想公開厳選レースにおいて
東京 2R 2810円 ◎×的中
京都 2R 1990円 ◎注的中
東京11R 270円 ◎〇的中
厳選3鞍全的中パーフェクト達成
またLINE@矢口道場GⅠ予想無料公開において
日本ダービー 馬単350円◎〇的中
3鞍全的中パーフェクト達成した厳選レースは各鞍馬連7点予想で、◎〇的中したLINE@日本ダービー予想は馬単7点予想だ。
馬連7点買って2.7倍的中、馬単7点買って3.5倍的中、均等買いすれば当然負けとなるが、俺様はどんな配当で決着しようとも的中している限りは負けない資金配分メソッドを構築し矢口道場で門下生に教えている馬券王、◎〇で決着してるのに負けてる訳ねーだろ!
競馬予想家は均等買い回収率の呪縛から逃れられないが故に不自由な予想を組み立てざるを得なくなる。
【回収率】
払戻し金額 ÷ 購入金額
【均等買い回収率】
払戻し金額 ÷ (購入点数×100)
競馬予想家が俺と同じように馬連7点予想を公開している設定で話をする。
こいつらは馬連7点について全点均等買いで回収率計算をするので、7倍でチャラ、7.1倍以上でプラス、6.9倍以下でマイナスとなる。
そして均等買い回収率教の奴らはトリガミ教にW入信している奴らがほとんどなので、馬連7点買うのであれば配当7倍未満の買い目を入れる事が出来ない。
何故なら馬連7点買っても6.9倍を的中させたら回収率100%未満(負け)になってしまうからである。
競馬予想家は日本ダービー馬連2.7倍を買い目に入れづらい、均等買いしている以上馬連7点買ってはトリガミになってしまうから当たり前だ。
ほとんどの競馬予想家が口にするセリフ「この2頭で決まるのは分かってる。でもそれ買っても儲からないでしょ。」ってさぁ、馬連7点予想で2.7倍を買い目に入れて勝ってる俺の事はどう説明するんだ?
馬連7点購入2.7倍で勝ったって言ってる俺はホラ吹き野郎だって?笑
JRAの馬券って全点均等買いしか出来ないシステムだっけ?笑
配分買いしたら勝てるのにそれは邪道で、あくまでも均等買いして負けなきゃいけないルールすか?笑
さすがにどんな馬鹿でも、競馬予想家っつってるこいつらと俺とどっちがリアルなギャンブルをしていて、どっちが正しい事を言ってるか分かるよな?笑
実はもうこれで競馬予想家無用論は完結している。笑
競馬予想家の中には単勝1番人気に上位印を打ちたがらない病の重症患者も多くいて、18頭立て馬連153通りのうち16~17通りをハナから捨てた予想を組み立てている。
この事は「負けの壁Ⅰ」で問題提起した、
18頭を自分で吟味して馬連7点購入すれば4%の確率で当たる。
全国ゴマンのヘッポコ予想屋も馬連7点予想してるなら、的中確率は勿論4%で間違いねーよ。
だがしかし、だがしかし、全国ゴマンのヘッポコ予想屋そいつらの予想の中に当たり目が1つも無かったらとしたら?
レースが終わってから全ての予想屋の予想を調べた時に、当たった予想が1つも無かったらどうする?
この問いの答えだ。
競馬予想と的中配当の関係を均等買い回収率で計られてしまうという強迫観念から、競馬予想家は予想も理論も勝負も何もかもショボショボのザコに成り下がっているんだよ。
均等買い回収率の呪縛さえ取り除けば済む話を、誰が作ったのか分からんインチキ指標を信じて、ビビッて、メタクソな予想をしているのが競馬予想家だ。
そしてそんな競馬予想家をプロだと崇めメチャクチャ予想を参考に馬券購入しているのが、世の多くの負け組だよ。
そう!お前の事だ。笑
故大川慶次郎氏や俺は、オッズだの回収率だのを考えて予想印を付けねーし買い目も決めねーの。
とにかくひたすら的中にこだわって予想するんだよ。
予想が決まったら初めてそこで回収を考えた資金配分が始まる訳だ。
俺が言う回収を考えた資金配分とは、机上の空論である均等買い回収率なんかではねーぞ。笑
何が悲しくて均等買いマストで購入しなきゃいけねーの?笑
そんな事やってギャンブルで儲けられると思ったら大間違いなんだよ。笑
勘違いするなよ、俺は均等買いを否定している訳ではなく、均等買い回収率を否定している。
この一連の理屈は馬券王の能書き三種の神器参照。
「的回両道」
「勝ち方指南」
「続・勝ち方指南」
この世に均等買い回収率が存在し、それが絶対のスタンダードだと信じる単細胞の凡人素人がいる限り、競馬予想家は均等買い回収率の呪縛から逃れられずに皮算用ベースの予想しか出来ず、それを参考に馬券購入する奴ら共々負け続けていく。
ザコの共食いルツボだ。笑
東大卒の須田鷹男がWIN5で4万3200円買って2500万馬券当てたとして、その目を買って儲けた奴いんのかよ?笑
当たるか当たらねーか分かんねぇ、つーか当たってねぇ須田の予想なんかに毎回4万も5万も突っ込んでるはずねーよな。笑
そんで2500万馬券当たってたら「須田スゲー!」って、次週から毎週4万、5万突っ込むって?笑
んな訳ゃねーんだよ!笑
最強馬券師決定戦!競馬バトルロイヤルって番組で馬サブローの弥永は何で見(ケン)したの?笑
馬サブローで予想印付けてやがるくせにテメーが銭張る段になったら買わねーってさ、新聞に付けた印の説得力って何なんだよ!笑
競馬予想TV!のフリップ芸人亀谷はクソ面白くもねぇフリップ芸に磨きをかけてR-1グランプリ決勝進出狙ってるだけだろーが。笑
「アンチ」で解説したように、第87回日本ダービー当日の無料予想公開厳選レース全3鞍をパーフェクト的中する確率は0.015%なんだよ。
俺は0.015%の確率を年間何回やってのけてんだっつー話。
1鞍単体で見たって馬連7点予想の的中確率4、5%なのを、俺は毎回33%(3鞍中1鞍的中)なり66%(3鞍中2鞍的中)の確率で的中させてんだぜ。
俺はジャンケンですら負けたら片腕ヘシ折られる覚悟で真剣勝負してんだ。
当たったハズレたまた来週ってオモシロ半分で印付けてる競馬予想家とは言ってる事もやってる事もケタが違ぇーんだよ!
均等買い回収率という臭くて薄汚ぇツボん中で、アンポンタン競馬予想家のトンチンカン予想を参考に馬券買ってる凡人素人が共食いしてるぜ。
「負けの壁」っつーのはギャンブルとは違う「何か」そう、均等買い回収率の事なんだよ。
共食いのルツボん中で負け惜しみ言ってねーで、さっさと均等買い回収率を捨ててギャンブルって大海原に飛び込んで来いや。
残念ながら俺の競馬予想論にアンチテーゼは成立し得ない。
哲人の俺が説く競馬予想論こそが真理だからだ。
世に蔓延る 相も変わらぬ負け組諸君
我は馬券王矢口 勝ち組世界へいざなおうぞ